火葬も終わり、御骨を引き取った日、49日がすぎるまでは私が一番よくいるお部屋、るなぽもよく来てくれて一緒にいたお部屋、パソコン部屋へ骨壺を安置することにしました。
ねむいの?

その日、まだ心も落ち着かず、ただただ悲しみにくれていて、眠れそうにもありませんでした。

しかし、いきなりです。本当にいきなり、すごい眠気がおそってきました。

急いで、ベッドへ行き、ベッドでまってたのんちゃんをいつものように脇にいれて、撫でながらこのまま寝ようとしていた時に、軽やかに床を歩いてくる音がしました。
こーちゃんが来たのかな?と思い、こーちゃんおいで!といったけど、何の反応もありません。

だけどまた、足音が聞こえてきました。今度は、音の聞こえた方を見たけど、誰もいません。

そういえば、私がのんちゃんを脇にいれて寝ていると、必ずるなもやってきて近くで私のことを見ていました。
るなぽもきたそう

あぁ、きっとるなぽが来たんだなと思って、るなおいでっと声をかけたところまで覚えているのですが、私はそのまま寝てしまったようです。

旦那画伯も1Fにいる時に、2Fから階段をかけおりてくる、るなの足音が聞こえたそうですが、階段をみても誰もいなかったそうです。
ついてくる階段のるな

実は、こういった体験をしたことがあるという飼い主さんが結構いらっしゃることも、今回わかりました。

調べてみると、
亡くなった猫の鳴き声や足音、ご飯を食べる音、首輪についていた鈴の音、高い所から降りる音が聞こえることはよくあることなのだそうです。

これはは、飼い猫の「お礼参り」と言われている現象なのだとか。
お礼参りとは「今までありがとう」と、飼い主にお礼を言いに帰って来ているときに起こる現象だそうです。
亡くなった猫にとって飼い主に「感謝」を伝える手段が物音を立てるということになってしまうようです。
いずれ音はきこえなくなってしまうみたいですが、きこえている間は私もるなを感じながら、るなにいっぱい「こちらこそありがとう」と伝えたいと思います。
るな絵


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